衛生管理者の過去問はどこにある?公表試験問題の中身と使い方
衛生管理者の過去問は、公益財団法人 安全衛生技術試験協会が「公表試験問題」として公式サイトで無料公開しています。2026年9月時点で第一種・第二種それぞれ2回分のPDFが載っており、正答に○は付いていますが解説はなく、2026年1月1日以降に施行された法令には対応していません。
公式に過去問は公開されている?
公開されています。試験を実施する公益財団法人 安全衛生技術試験協会が、公表試験問題のページで第一種・第二種の問題をPDFで無料公開しています。
2026年9月に確認した時点で載っていたのは、第一種・第二種それぞれ令和7年10月掲載分と令和8年4月掲載分の2回分です。令和7年10月掲載分は令和7年1月〜6月、令和8年4月掲載分は令和7年7月〜12月に実施した試験の問題とされています。それより前の回へのリンクはありませんでした。
PDFは問題と正答をまとめた形で、正答の選択肢番号の前に○が付いています。解説は付いていません。協会は、個々の試験問題や正答についての問合せには応じないとしています。
公表問題の正答は今の法令でも正しい?
そのまま信じてよいとは限りません。協会のページには、公表問題は令和8年(2026年)1月1日以降に施行された法令に対応していないと注記されています。
関係法令の科目は、法改正で数字や義務の中身が変わると正答も変わります。関係法令の問題は、現行の条文や厚生労働省の案内で確かめてから覚えてください。
過去問だけで合格できる?
公表問題は本番の形式と難しさを知る材料として一番確かなものですが、それだけで準備を終えるのはおすすめしません。公式に載っているのは各種別2回分で、本番で同じ問題が出る保証はありません。
合格基準は、科目ごとの得点が40%以上、かつ合計が60%以上です。1科目でも40%を下回ると、合計が60%を超えていても不合格になります。2回分を解くだけでは、どの科目が足りないかを見きわめるには問題数が少なすぎます。
公表問題には解説がないので、間違えた理由は自分で調べるしかありません。答えの番号だけを覚えても、同じ論点を別の聞き方で出されたときには点になりません。
このサイトの問題は過去問と何が違う?
このサイトの問題は、公表されている試験科目と法令の条文をもとに当サイトが独自に作ったもので、公表問題の転載や言い換えではありません。収録は第二種の範囲が122問、第一種で加わる有害業務の範囲が78問の計200問で、全問に解説がついています。
問題は「労働基準法」「救急処置」「作業環境測定と評価」のように25の分野に分かれていて、苦手な分野だけを練習問題で繰り返せます。解いた結果はブラウザに記録され、復習ページで間違えた問題だけを解き直せます。
模擬試験は本番と同じ科目構成です。第二種は3科目30問、第一種は5区分44問を出題し、科目ごと40%以上・合計60%以上の基準で合否を判定します。出題するのは本番と同じ五肢択一の問題だけです。料金はかからず、会員登録もいりません。
どの順番で使うと効率がいい?
知識を入れてから本番形式に近づけていく順番が、むだが少なく済みます。公表問題は最後まで取っておくと、本番前の実力確認に使えます。
過去問を解くときに気をつけることは?
同じ回を繰り返すと、答えの番号を覚えただけで正解できるようになります。2回目以降は、正答以外の4つの選択肢がどこで誤っているかを1つずつ説明できるかを確かめてください。
公式のページに載っているのは直近の2回分です。それより古い問題を解くときは、正答が当時の法令にもとづいている点に注意してください。
第二種の免許を持っていて第一種を受ける人は、特例第一種として有害業務に係る2科目20問だけを受験します。第一種の公表問題のうち、有害業務の区分を中心に解けば本番の範囲と合います。
このサイトの問題はどこから解ける?
衛生管理者の練習問題200問(第二種122問・第一種で加わる有害業務78問)は、無料・登録なしで1問ずつ解けます。 間違えた問題は自動で記録され、あとからまとめて解き直せます。
公式の情報はどこで確かめられる?
- 安全衛生技術試験協会「公表試験問題(労働安全衛生法に基づく免許試験)」 第一種・第二種衛生管理者の試験問題と正答をPDFで掲載。2026年9月確認時点は各種別とも令和7年10月掲載分(令和7年1月〜6月実施)と令和8年4月掲載分(令和7年7月〜12月実施)の2回分。正答は選択肢番号の前に○。令和8年1月1日以降に施行された法令に対応していない旨と、個々の問題・正答の問合せには応じない旨の注記あり。解説なし(第一種の令和8年4月掲載分で確認)。
- 安全衛生技術試験協会「第一種・第二種衛生管理者の紹介」 試験科目と出題数(第一種は5区分44問、第二種は3科目30問)、試験時間3時間(科目免除者は2時間15分)、合格基準(科目ごとの得点が40%以上、かつ合計が60%以上)を掲載。
よくある質問
衛生管理者の過去問は無料で見られますか?
見られます。安全衛生技術試験協会の公表試験問題のページで、第一種・第二種の問題と正答がPDFで無料公開されています。2026年9月時点で載っているのは、それぞれ令和7年10月掲載分と令和8年4月掲載分の2回分です。
衛生管理者の公表試験問題に解説はありますか?
解説はありません。正答の選択肢番号の前に○が付いているだけで、協会は個々の問題や正答についての問合せにも応じないとしています。
衛生管理者の過去問は何年分ありますか?
公式のページに載っているのは直近の2回分で、令和7年1月〜12月に実施した試験の問題にあたります。それより前の回へのリンクはありません。
衛生管理者は過去問だけで合格できますか?
公表問題は本番の形式を知るのに役立ちますが、2回分だけでは科目ごとの弱点をつぶしきれません。公表問題は令和8年1月1日以降に施行された法令に対応していないため、関係法令は現行の内容で確かめる必要もあります。
同じ作りで無料で学べる他の資格は?
このサイトと同じ型(分野別の解説、1問ずつ解ける練習問題、本番形式の模擬試験、公表試験問題の転載なし)で作った資格サイトが4つあります。 ビルメンテナンスの現場で「4点セット」と呼ばれる資格で、二級ボイラー技士、危険物取扱者 乙種第4類(乙4)、第二種電気工事士、第三種冷凍機械責任者です。 衛生管理者と同じく、どれも登録なしでその場で解けます。
このサイトの問題と解説は、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成したものです。公表試験問題の本文・選択肢は掲載していません。 試験の実施と最新の内容は公益財団法人 安全衛生技術試験協会の公式情報で確認してください。