第一種衛生管理者「粉じん・じん肺」の練習問題(6問)
★☆☆ 出題の目安 1/3 2回のうち出たのは1回で1問。粉じん則の条文問題は「有害業務の特別規則」に数えた。
第一種衛生管理者の「粉じん・じん肺」から6問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。
公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。
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Q1
じん肺に関する記述として正しいものはどれか。
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正解:2 じん肺は肺の線維化を伴う疾患で、進行性であり治癒しない
じん肺は肺胞に沈着した粉じんによって肺組織が線維化する疾患で、粉じん吸入を止めても進行することがあり、治癒しません。合併症には肺結核、続発性気管支炎、続発性気胸、原発性肺がんなどがあります。 じん肺法が定める合併症は、肺結核・結核性胸膜炎・続発性気管支炎・続発性気管支拡張症・原発性肺がんの5つです。数と内容が問われます。
問題番号 1-jin-001(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q2
遊離けい酸を含む粉じんの吸入によって生じるじん肺の名称はどれか。
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正解:2 けい肺
遊離けい酸(二酸化けい素)によるものがけい肺で、じん肺のなかで最も代表的なものです。石綿による石綿肺は肺がんや中皮腫を合併することがあり、溶接ヒュームによるものが溶接工肺です。原因物質と名称の組合せが問われます。 石綿は石綿肺だけでなく、肺がんと中皮腫も起こします。潜伏期間が数十年に及ぶため、離職後に発症することが多い点も特徴です。
問題番号 1-jin-002(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q3
じん肺管理区分は、じん肺健康診断の結果に基づき、都道府県労働局長が決定する。
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正解:正しい(○)
そのとおりです。事業者はじん肺健康診断の結果を都道府県労働局長に提出し、局長が地方じん肺診査医の診断・審査により管理区分を決定します。管理二以上の者には、じん肺健康診断を定期的に受けさせる必要があります。 管理区分は管理1から管理4まであり、管理2以上は都道府県労働局長が決定します。管理2・管理3は健康管理手帳の交付対象にもなります。
問題番号 1-jin-003(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q4
粉じんの人体への影響は、粒径が大きいものほど肺胞に到達しやすく有害である。
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正解:誤り(×)
逆です。粒径が小さいものほど深部の肺胞まで到達します。おおむね10マイクロメートル以下の粒子が吸入され、そのなかでも数マイクロメートル以下のものが肺胞に達して沈着します。大きい粒子は鼻や気道で捕捉されます。 大きい粒子は鼻や気道の粘膜で捕えられて排出されます。肺胞まで届くのは数マイクロメートル以下の粒子で、これが有害性の高さにつながります。
問題番号 1-jin-004(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q5
粉じん障害防止規則及びじん肺法に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解:4 じん肺管理区分の決定は、事業者が行う
誤りは「じん肺管理区分の決定は事業者が行う」です。管理区分は、事業者からの健康診断結果の提出を受けて都道府県労働局長が決定します。測定は6か月以内ごと、発生源への設備措置、特別教育、記録の7年保存は正しい記述です。
問題番号 1-ex-020(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q6
じん肺に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解:3 じん肺は、粉じんへのばく露をやめれば病変の進行は止まる
誤りは「ばく露をやめれば病変の進行は止まる」です。じん肺は粉じんへのばく露をやめた後も進行することがあるため、離職後も健康管理が必要とされています。定義、けい肺、合併症、石綿による肺がん・中皮腫は正しい記述です。
問題番号 1-ex-031(誤りに気づいたらお知らせください)
第一種衛生管理者の粉じん・じん肺では何が問われる?
じん肺の原因となる粉じんの種類、じん肺の合併症、じん肺健康診断と管理区分の決まり方が問われます。
粉じん・じん肺で間違えやすいのはどこ?
じん肺は元に戻らず、粉じんへのばく露をやめたあとも進行することがあります。ばく露を止めれば治ると書いた選択肢は誤りです。
分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
粉じん・じん肺をもっとくわしく知るには?
じん肺は不可逆で治りません。合併症5つと、管理区分ごとの措置が問われます。石綿による疾病も押さえてください。
第一種のほかの科目は?
第一種の全78問を通して解く 第一種の模擬試験で合否を判定する 間違えた問題だけ復習する 第一種では何が出る? 第一種の合格率は? 第一種は何時間勉強すればいい?