第一種衛生管理者「特殊健康診断・健康管理手帳」の練習問題(7問)

★★★ 出題の目安 3/3 2回とも出題。各回1〜2問。

第一種衛生管理者の「特殊健康診断・健康管理手帳」から7問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 7問 正解 0問
  1. Q1

    有機溶剤業務に常時従事する労働者に対する特殊健康診断の実施頻度として、原則として正しいものはどれか。

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    正解:2 雇入れの際、配置替えの際およびその後6か月以内ごとに1回

    原則は、雇入れの際、配置替えの際、およびその後6か月以内ごとに1回です。特定化学物質や鉛(一部の鉛業務を除く)の健康診断も同じ頻度です。一般の定期健康診断が1年以内ごとに1回なので、有害業務では頻度が上がると理解します。なお令和5年4月から、直近3回の作業環境測定が第一管理区分であるなど一定の要件を満たす場合は、1年以内ごとに1回に緩和できます。 緩和の要件は「直近3回の作業環境測定が第一管理区分」などです。無条件に1年へ延ばせるわけではないので、条件つきの緩和だと理解してください。

    問題番号 1-tkn-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    特殊健康診断において「生物学的モニタリング」として、有機溶剤の代謝物を測定する検体はどれか。

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    正解:2 尿

    有機溶剤の生物学的モニタリングは尿中の代謝物を測定します。トルエンなら馬尿酸、キシレンならメチル馬尿酸です。鉛は血液中の鉛量と尿中デルタアミノレブリン酸を測ります。物質ごとに検体が違う点が問われます。 生物学的モニタリングは、体内に取り込まれた量を推定する検査です。有機溶剤は尿中代謝物、鉛は血液中の鉛と尿中デルタアミノレブリン酸、と物質ごとに検体が決まっています。

    問題番号 1-tkn-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    健康管理手帳の交付に関する記述として正しいものはどれか。

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    正解:2 交付を受けようとする者が、都道府県労働局長に申請する

    健康管理手帳は都道府県労働局長が交付します。がんその他の重度の健康障害を生ずるおそれのある業務に一定期間従事した者が、離職の際または離職後に申請します。交付先が労働基準監督署長ではない点が引っかけです。 交付を受けた人は指定された医療機関で無料で健康診断を受けられます。在職中ではなく離職の際または離職後である点、交付が都道府県労働局長である点が引っかけです。

    問題番号 1-tkn-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    特殊健康診断の結果に基づき作成した健康診断個人票は、一般健康診断と同じく5年間保存すればよい。

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    正解:誤り(×)

    有害業務の種類によって保存年数が延びます。一般健康診断と有機溶剤・特定化学物質(特別管理物質を除く)は5年ですが、特別管理物質は30年、石綿は40年、電離放射線は30年です。物質ごとの年数が問われます。 長いものを例外として覚えると整理できます。特別管理物質と電離放射線が30年、石綿が40年で、石綿がもっとも長くなります。

    問題番号 1-tkn-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    特殊健康診断の実施頻度に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 じん肺健康診断(じん肺管理区分が管理2の者):3年以内ごとに1回

    誤りは「管理2の者のじん肺健康診断は3年以内ごとに1回」で、粉じん作業に従事する管理2・管理3の者は1年以内ごとに1回です。3年以内ごとに1回なのは管理1の者です。有機溶剤・石綿・高圧室内・電離放射線の特殊健診は6か月以内ごとに1回で正しい記述です。

    問題番号 1-ex-011(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    健康管理手帳に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:3 健康管理手帳の交付を受けた者は、指定された医療機関で定期的に無料の健康診断を受けられる

    正しいのは「交付を受けた者は、指定医療機関で定期的に無料の健康診断を受けられる」です。手帳は都道府県労働局長が交付し、対象はがんなど遅れて発症する健康障害のおそれがある業務(石綿、ベンジジン、ベリリウム、クロム酸など)に一定期間従事した者で、離職の際や離職後に交付されます。有機溶剤業務や騒音業務は対象ではありません。

    問題番号 1-ex-012(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    有害業務に係る特殊健康診断の検査項目と業務の組合せとして、誤っているものはどれか。

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    正解:4 騒音業務:尿中のマンデル酸

    誤りは「騒音業務:尿中のマンデル酸」です。マンデル酸はスチレンの生物学的モニタリング指標で、騒音業務の健診は聴力検査(オージオメータによる気導純音聴力検査)です。トルエン→馬尿酸、鉛→血中鉛とデルタアミノレブリン酸、ノルマルヘキサン→2,5-ヘキサンジオン、キシレン→メチル馬尿酸は正しい組合せです。

    問題番号 1-ex-019(誤りに気づいたらお知らせください)

第一種衛生管理者の特殊健康診断・健康管理手帳では何が問われる?

有害業務ごとの特殊健康診断の対象、生物学的モニタリングで測る指標、健康管理手帳の交付が問われます。

特殊健康診断・健康管理手帳で間違えやすいのはどこ?

健康管理手帳を交付するのは都道府県労働局長で、離職の際または離職の後に交付されます。事業者が交付すると書いた選択肢は誤りです。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

特殊健康診断・健康管理手帳をもっとくわしく知るには?

頻度は原則6か月以内ごと。ただし例外があり、令和5年からは一定要件で1年に緩和できるようになりました。手帳の交付先も問われます。

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