第一種衛生管理者「有害業務の特別規則」の練習問題(10問)

★★★ 出題の目安 3/3 2回とも出題。各回3〜5問で、有害業務の関係法令の中で最も多い。

第一種衛生管理者の「有害業務の特別規則」から10問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 10問 正解 0問
  1. Q1

    特定化学物質障害予防規則において、第一類物質の取扱いに関する記述として正しいものはどれか。

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    正解:1 製造しようとするときは、あらかじめ厚生労働大臣の許可を受けなければならない

    第一類物質はがん原性が疑われる物質で、製造には厚生労働大臣の許可が必要です。製造自体が禁止されているのは製造等禁止物質(黄りんマッチ、ベンジジン、石綿など)で、第一類物質とは別の区分になります。許可と禁止の取り違えが定番です。 第一類物質は特化則の中で最も規制が強い区分です。第二類は許可不要だが発散抑制措置や作業環境測定が必要、第三類は大量漏えいによる急性中毒の防止が主眼、という段階で整理してください。

    問題番号 1-tok-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    有機溶剤中毒予防規則で定める有機溶剤等の区分と、容器等に表示する色の組合せとして正しいものはどれか。

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    正解:1 第一種=赤、第二種=黄、第三種=青

    第一種が赤、第二種が黄、第三種が青です(有機則第25条)。第二種と第三種を入れ替えた選択肢が定番の引っかけです。「赤・黄・青」の順で覚えます。区分ごとに作業環境測定の要否や設備の要件も変わります。 区分は毒性・揮発性の強さの順でもあり、第一種がもっとも規制が厳しくなります。色と規制の強さがどちらも第一種から並ぶ、と考えると覚えやすくなります。

    問題番号 1-tok-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    有機溶剤業務を行う屋内作業場について、作業環境測定を行うべき頻度として正しいものはどれか(第一種・第二種有機溶剤等の場合)。

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    正解:2 6か月以内ごとに1回

    6か月以内ごとに1回です。記録の保存は3年間。特定化学物質(第一類・第二類)も同じく6か月以内ごとに1回ですが、こちらは記録の保存が原則3年、特別管理物質は30年間と長くなります。 測定の頻度は多くが6か月以内ごとですが、鉛だけが1年以内ごと、放射線が1か月以内ごと、暑熱・寒冷・多湿が半月以内ごとです。例外から覚えると整理できます。

    問題番号 1-tok-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    石綿等を取り扱う作業場において常時石綿等を取り扱う労働者について、作業の記録は40年間保存しなければならない。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。石綿は潜伏期間が非常に長いため、作業の記録、作業環境測定の記録、特殊健康診断の記録はいずれも40年間保存します。起算点は、その労働者が当該事業場で常時その作業に従事しないこととなった日です。特別管理物質の30年より長い点が問われます。 石綿の記録が長いのは、中皮腫や肺がんの潜伏期間が数十年に及ぶためです。同じ理由で、離職後に健康診断を受けられる健康管理手帳の対象にもなっています。

    問題番号 1-tok-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    電離放射線障害防止規則における管理区域とは、外部放射線による実効線量と空気中の放射性物質による実効線量との合計が3か月間につき1.3ミリシーベルトを超えるおそれのある区域をいう。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。管理区域は3か月で1.3ミリシーベルトが基準で、標識で明示し、必要のある者以外は立ち入らせません。放射線業務従事者の被ばく限度(5年間で100ミリシーベルト、1年間で50ミリシーベルト)と混同しないようにします。 管理区域は標識で明示し、必要のある者以外を立ち入らせません。3か月で1.3ミリシーベルトという「区域の基準」と、従事者本人の被ばく限度は別の数字です。

    問題番号 1-tok-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    有機溶剤中毒予防規則に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:4 有機溶剤等の区分の表示は、第一種が青、第二種が黄、第三種が赤である

    誤りは色分けです。有機溶剤等の区分の表示は、第一種が赤、第二種が黄、第三種が青で、選択肢は第一種と第三種の色が入れ替わっています。第一種は毒性が強く、警告色の赤で示すと覚えると混同しません。設備の義務、容器の保管、色分け表示そのもの、6か月以内ごとの特殊健康診断は正しい記述です。

    問題番号 1-ex-008(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    特定化学物質障害予防規則に基づく措置に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 第一類物質を製造するには、あらかじめ都道府県労働局長の許可ではなく、届出だけで足りる

    誤りは「第一類物質を製造するには届出だけで足りる」です。第一類物質の製造には、あらかじめ厚生労働大臣の許可を受ける必要があります。測定は6か月以内ごと、作業主任者は技能講習修了者、立入禁止の表示、健診個人票の5年保存(一部の物質は30年)は正しい記述です。

    問題番号 1-ex-009(誤りに気づいたらお知らせください)

  8. Q8

    鉛中毒予防規則及び関連法令に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:3 鉛業務を行う屋内作業場の作業環境測定は、1年以内ごとに1回行う

    正しいのは「鉛業務を行う屋内作業場の作業環境測定は、1年以内ごとに1回行う」です。鉛の測定頻度は他の有害物と違って1年で、特殊健康診断は6か月以内ごとに1回です。鉛作業主任者は技能講習修了者から選任します。特殊健診で調べるのは血中鉛と尿中デルタアミノレブリン酸で、馬尿酸はトルエンの指標です。

    問題番号 1-ex-010(誤りに気づいたらお知らせください)

  9. Q9

    労働基準法に基づく有害業務の労働時間の制限に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:1 坑内労働その他厚生労働省令で定める健康上特に有害な業務では、時間外労働は1日について2時間を超えてはならない

    正しいのは「1日について2時間を超えてはならない」です。労基法第36条により、坑内労働など健康上特に有害な業務では、36協定があっても時間外労働は1日2時間までに制限されます。時間外労働そのものが禁止されているわけではなく、週単位の制限でもありません。

    問題番号 1-ex-014(誤りに気づいたらお知らせください)

  10. Q10

    石綿障害予防規則に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:3 石綿等の取扱い業務に従事する労働者の特殊健康診断の記録は、当該労働者が当該業務に従事しなくなった日から40年間保存する

    正しいのは「特殊健康診断の記録は、従事しなくなった日から40年間保存する」です。石綿による健康障害は潜伏期間が長いため、記録の保存期間が特に長く定められています。測定は6か月以内ごと、作業主任者は技能講習修了者から選任、解体作業では事前調査が必要です。

    問題番号 1-ex-017(誤りに気づいたらお知らせください)

第一種衛生管理者の有害業務の特別規則では何が問われる?

有機溶剤中毒予防規則・特定化学物質障害予防規則・鉛中毒予防規則・粉じん障害防止規則が求める措置が問われます。

有害業務の特別規則で間違えやすいのはどこ?

有機溶剤は第1種が赤、第2種が黄、第3種が青で区分を表示します。規則ごとに設備・表示・記録の要件が違うので、まとめて覚えると混ざります。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

有害業務の特別規則をもっとくわしく知るには?

有機則・特化則・鉛則・粉じん則などの「どの規則が何を扱うか」と、区分ごとの規制の強さが問われます。区分の色分けは頻出です。

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