第二種衛生管理者「循環器・血液」の練習問題(9問)

★★★ 出題の目安 3/3 4回とも2問ずつ出題。

第二種衛生管理者の「循環器・血液」から9問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 9問 正解 0問
  1. Q1

    心臓の拍動のリズムをつくっている部位はどれか。

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    正解:2 洞結節(洞房結節)

    拍動のリズムは右心房にある洞結節から出る電気刺激によって生まれます。心臓は自律神経の支配を受けて拍数が変わりますが、リズムそのものは心臓自身が作ります。延髄には呼吸中枢のほか循環の中枢もあり、心拍数の調節には関わりますが、リズムを生み出しているのは洞結節です。 洞結節が刺激を作り出す性質を自動性といいます。自律神経は速さを調節するだけで、リズムそのものを作っているわけではありません。

    問題番号 2-jun-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    肺循環の経路として正しいものはどれか。

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    正解:1 右心室 → 肺動脈 → 肺 → 肺静脈 → 左心房

    肺循環は右心室から肺動脈を通って肺へ行き、肺静脈で左心房に戻ります。注意点は、肺動脈には静脈血が、肺静脈には動脈血が流れることです。名前と中身が逆になります。 動脈・静脈は血液の中身ではなく、心臓から出るか戻るかで決まる呼び名です。この原則を押さえておけば、肺動脈と肺静脈で迷いません。

    問題番号 2-jun-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    赤血球に関する記述として正しいものはどれか。

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    正解:2 寿命は約120日である

    赤血球の寿命は約120日です。血小板は約10日、白血球は種類によって数時間から数か月と幅があります。止血に働くのは血小板です。ヘマトクリット値は血液に占める赤血球の容積割合で、男性約45%、女性約40%です。 赤血球数・ヘモグロビン濃度・ヘマトクリット値は男性のほうが高く、白血球数や血小板数には男女差がほとんどありません。

    問題番号 2-jun-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    血液の凝固に関する記述として正しいものはどれか。

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    正解:2 血漿中のフィブリノーゲンがフィブリンに変化して凝固する

    凝固は血漿中のフィブリノーゲン(線維素原)がフィブリン(線維素)に変わることで起こります。アルブミンは浸透圧の維持、グロブリンは免疫に関与します。 フィブリノーゲンもアルブミンも血漿中のタンパク質で、肝臓で作られます。肝臓の機能を問う設問ともつながる箇所です。

    問題番号 2-jun-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    好中球は白血球の約60%を占め、体内に侵入した細菌などを取り込んで分解する働きを持つ。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。好中球は白血球の約60%を占め、貪食作用を持ちます。リンパ球は約30%で、T細胞が細胞性免疫、B細胞が抗体を産生する体液性免疫を担います。 好中球とリンパ球は担当が違います。好中球は細菌を取り込んで分解する貪食、リンパ球は免疫の司令塔と抗体産生です。

    問題番号 2-jun-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    血液の循環に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:4 肺循環では、肺静脈を流れる血液は酸素の少ない静脈血である

    誤りは「肺静脈を流れる血液は静脈血」です。肺でガス交換を終えて左心房に戻る肺静脈の血液は、酸素の多い動脈血です。肺循環では血管の名前と血液の種類が逆になる(肺動脈に静脈血、肺静脈に動脈血)点が問われます。左心室からの体循環、体循環の血液の種類、洞結節の記述は正しい内容です。

    問題番号 2-ex-033(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    血液に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 ヘマトクリット値は、血液中に占める白血球の容積の割合である

    誤りは「ヘマトクリット値は白血球の容積の割合」で、正しくは血液中に占める赤血球の容積の割合です(男性約45%、女性約40%)。赤血球の産生と寿命、ヘモグロビン、白血球の免疫、血小板の止血は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-034(誤りに気づいたらお知らせください)

  8. Q8

    心臓と血圧に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:2 心筋は横紋筋であるが、意思とは無関係に動く不随意筋である

    正しいのは「心筋は横紋筋であるが不随意筋である」です。心筋は骨格筋と同じ横紋筋の構造をもちながら、自律神経の調節を受けて意思とは無関係に動きます。心臓の収縮時の血圧が最高血圧、動脈硬化では血管の弾力が失われて最高血圧が高くなり、脈拍は動脈(橈骨動脈など)で測ります。

    問題番号 2-ex-035(誤りに気づいたらお知らせください)

  9. Q9

    血液の成分と働きに関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:2 血液の凝固は、血漿中のフィブリノーゲンがフィブリンに変化して起こる

    正しいのは「血液の凝固はフィブリノーゲンがフィブリンに変化して起こる」です。アルブミンは血漿の浸透圧の維持や物質の運搬に関わり、凝固に直接は関与しません。ABO式血液型は赤血球表面の抗原で決まり、血液の約55%が血漿、約45%が血球成分です。抗体は白血球のうちB細胞(形質細胞)が作ります。

    問題番号 2-ex-048(誤りに気づいたらお知らせください)

第二種衛生管理者の循環器・血液では何が問われる?

心臓の構造と体循環・肺循環の経路、血液の成分とそれぞれの働き、血液型の分類が問われます。

循環器・血液で間違えやすいのはどこ?

肺動脈には静脈血、肺静脈には動脈血が流れます。血管の名前と中身が逆になるのはここだけなので、必ず経路で確かめてください。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

循環器・血液をもっとくわしく知るには?

体循環と肺循環で「動脈血が流れる静脈」があるのが最大の引っかけです。血液成分の役割と数値も頻出します。

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