第二種衛生管理者「消化器・肝臓・腎臓」の練習問題(7問)

★★★ 出題の目安 3/3 4回とも3問ずつ出題。労働生理で最も多い。

第二種衛生管理者の「消化器・肝臓・腎臓」から7問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 7問 正解 0問
  1. Q1

    三大栄養素と、それが分解されて吸収される形の組合せとして正しいものはどれか。

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    正解:3 脂肪 → 脂肪酸とグリセリン

    炭水化物はブドウ糖に、蛋白質はアミノ酸に、脂肪は脂肪酸とグリセリン(モノグリセリド)に分解されます。ブドウ糖とアミノ酸は毛細血管から門脈を経て肝臓へ、脂肪酸とグリセリンは小腸で脂肪に再合成されてリンパ管に入ります。吸収後の経路が違う点も問われます。試験では「脂肪酸とグリセリン」という表記で出題されるのが通例です。 吸収された後の経路も違います。ブドウ糖とアミノ酸は門脈から肝臓へ、脂肪酸とグリセリンは小腸で脂肪に再合成されてリンパ管に入ります。

    問題番号 2-shk-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    膵液に含まれる消化酵素と対象の組合せとして正しいものはどれか。

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    正解:1 トリプシン(蛋白質)、アミラーゼ(炭水化物)、リパーゼ(脂肪)

    膵液はトリプシン、アミラーゼ、リパーゼを含み、三大栄養素すべてに対応します。ペプシンは胃液の酵素で蛋白質をペプトンに分解します。膵液と胃液の酵素を入れ替える出題が多い箇所です。 膵液は三大栄養素すべてに対応する点が特徴です。胃液のペプシンはタンパク質だけ、唾液のアミラーゼは炭水化物だけを扱います。

    問題番号 2-shk-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    肝臓の機能として誤っているものはどれか。

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    正解:4 赤血球を産生する

    赤血球を作るのは骨髄です。肝臓はグリコーゲンの貯蔵、アルブミンやフィブリノーゲンの合成、胆汁の生成、アルコールなどの解毒、アンモニアから尿素への変換を行います。 肝臓の働きを問う設問は「誤っているもの」を選ばせる形が多くなります。造血は骨髄、という別の臓器の働きを混ぜてくるのが定番です。

    問題番号 2-shk-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    腎臓の糸球体でろ過されないものはどれか。

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    正解:4 蛋白質

    糸球体は分子の大きい蛋白質と血球をろ過しません。それ以外の水分、電解質、ブドウ糖、尿素などはろ過されて原尿になり、必要なものが尿細管で再吸収されます。尿に蛋白や血液が出るのは異常です。 ブドウ糖はろ過されますが、尿細管でほぼすべて再吸収されます。だから健康な人の尿には糖が出ません。「ろ過されない」と「再吸収される」を混同しないでください。

    問題番号 2-shk-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    ネフロン(腎単位)は、糸球体とボウマン嚢からなる腎小体、およびそれに続く尿細管で構成される。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。ネフロンは1個の腎臓に約100万個あります。糸球体でろ過し、尿細管で再吸収するという流れを押さえます。 糸球体でこし出される原尿は1日およそ150リットルにもなりますが、尿細管で大部分が再吸収されるため、実際の尿量は1〜1.5リットル程度に収まります。

    問題番号 2-shk-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    消化と吸収に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:4 栄養素の吸収は、主に胃の粘膜で行われる

    誤りは「栄養素の吸収は主に胃の粘膜で行われる」で、正しくは小腸(絨毛)で行われます。胃では主にタンパク質の消化が始まり、吸収はほとんど行われません。アミラーゼ・ペプシンとトリプシン・リパーゼの働き、胆汁の役割は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-038(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    肝臓と腎臓に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:4 腎臓の糸球体では、血液中の血球やタンパク質がろ過されて原尿になる

    誤りは「糸球体で血球やタンパク質がろ過されて原尿になる」です。糸球体でろ過されるのは水分やブドウ糖・電解質・老廃物などで、血球やタンパク質は通常ろ過されません。グリコーゲンの貯蔵、解毒、尿素の生成、尿細管での再吸収は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-039(誤りに気づいたらお知らせください)

第二種衛生管理者の消化器・肝臓・腎臓では何が問われる?

三大栄養素を分解する消化酵素と分解後の物質、肝臓のはたらき、腎臓のろ過と再吸収が問われます。

消化器・肝臓・腎臓で間違えやすいのはどこ?

糸球体でろ過されるのは血球とたんぱく質を除いた成分で、尿細管では糖・アミノ酸・水分が再吸収されます。ろ過と再吸収のどちらの話かで答えが変わります。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

消化器・肝臓・腎臓をもっとくわしく知るには?

三大栄養素が何に分解されるか、肝臓の働き、腎臓のろ過と再吸収が問われます。尿検査の項目も出ます。

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