第二種衛生管理者「温熱・換気・採光」の練習問題(9問)

★★★ 出題の目安 3/3 第二種は2回とも3問。第一種は3問の回と0問の回があり、平均は2問を超える。

第二種衛生管理者の「温熱・換気・採光」から9問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 9問 正解 0問
  1. Q1

    温熱環境を決定する温熱条件(温熱要素)の組合せとして正しいものはどれか。

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    正解:1 気温、湿度、気流、ふく射熱

    温熱条件は気温・湿度・気流・ふく射熱(放射熱)の4つです。このうち気温・湿度・気流の3つを総合した指標が実効温度(感覚温度)で、ふく射熱は含みません。 実効温度に含まれないのはふく射熱です。4要素のうち1つだけ外れる、という形で覚えると取り違えません。

    問題番号 2-onn-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    暑熱環境の評価に用いられるWBGT値について、屋内における算出式として正しいものはどれか。

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    正解:1 0.7×自然湿球温度 + 0.3×黒球温度

    屋内および屋外で日射のない場合は「0.7×自然湿球+0.3×黒球」、屋外で日射がある場合は「0.7×自然湿球+0.2×黒球+0.1×乾球」です。日射があるときだけ乾球温度が入ると覚えます。 日射があるときだけ乾球温度が加わるため、係数も0.7・0.2・0.1の3つになります。屋内は0.7・0.3の2つです。項目の数で見分けられます。

    問題番号 2-onn-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    室内の二酸化炭素濃度を基準値に保つために必要な換気量(必要換気量)の計算で、分子に用いる値はどれか。

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    正解:1 室内の在室者が呼出する二酸化炭素量

    必要換気量は、在室者の二酸化炭素呼出量を、室内の二酸化炭素基準濃度と外気濃度の差で割って求めます。基準濃度は0.1%(1000ppm)、外気は0.03〜0.04%程度として計算します。気積は必要換気量そのものには使いません。 室の気積が大きくても必要換気量は変わりません。気積が大きいと濃度の上昇が緩やかになるだけで、在室者が出す二酸化炭素の量は同じだからです。

    問題番号 2-onn-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    相対湿度とは、空気中の水蒸気量と、その温度における飽和水蒸気量との比を百分率で示したものである。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。相対湿度は乾球温度と湿球温度から求めます。気温が下がると飽和水蒸気量が小さくなるため、水蒸気量が同じでも相対湿度は上がります。 湿球温度は、湿らせたガーゼで包んだ温度計が示す値です。水が蒸発するときに熱を奪うため、乾球温度より低くなります。その差が大きいほど乾いています。

    問題番号 2-onn-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    全般照明と局部照明を併用する場合、全般照明の照度は局部照明による照度のおおむねどれくらいが望ましいとされているか。

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    正解:2 10分の1以上

    全般照明の照度は局部照明の10分の1以上が望ましいとされます。明暗の差が大きすぎると眼が疲れるためです。前方から明かりをとるときは、眼と光源を結ぶ線と視線とがなす角度が30度以上になるようにします。 角度の30度は「眼と光源を結ぶ線と視線とがなす角度」です。光源の位置が視線に近すぎるとまぶしくなるため、離す方向の基準だと考えてください。

    問題番号 2-onn-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    温熱環境に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 実効温度は、気温・湿度・放射熱の3要素から求める体感の指標である

    誤りは「実効温度は気温・湿度・放射熱の3要素から求める」です。実効温度(感覚温度)は気温・湿度・気流の3要素から求める指標で、放射熱は含みません。放射熱を加味したものが修正実効温度です。温熱4要素、WBGT の用途、屋内での算出式(0.7×自然湿球温度+0.3×黒球温度)、相対湿度の定義は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-017(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    換気に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:2 必要換気量は、在室者の呼出する二酸化炭素量と、室内二酸化炭素濃度の基準(通常0.1%)から求める

    正しいのは「必要換気量は在室者の呼出する二酸化炭素量と室内二酸化炭素濃度の基準から求める」です。式は、必要換気量 = 在室者全員の二酸化炭素呼出量 ÷(室内二酸化炭素基準濃度 − 外気の二酸化炭素濃度)で、基準濃度は通常0.1%(1,000ppm)、外気は約0.04%です。人数が増えれば必要換気量も増えます。換気回数は必要換気量を室の気積で割った値です。

    問題番号 2-ex-018(誤りに気づいたらお知らせください)

  8. Q8

    採光・照明に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:3 光源は、作業者の前方から当たると手元に影ができにくい

    誤りは「光源は前方から当たると手元に影ができにくい」です。前方からの光は手元に影をつくりやすく、影を避けるには左上方(右利きの場合)から光が当たるようにします。ルクスの定義、全般照明と局部照明の比率、まぶしさを避ける角度、室内の彩色は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-019(誤りに気づいたらお知らせください)

  9. Q9

    室内の空気環境に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:2 二酸化炭素濃度は、室内の空気の汚れの程度を表す指標として用いられ、基準は通常0.1%である

    正しいのは「二酸化炭素濃度は室内空気の汚れの指標で、基準は通常0.1%(1,000ppm)」です。二酸化炭素そのものの毒性が高いのではなく、換気の目安として使われます。一酸化炭素は開放型燃焼器具の不完全燃焼で発生し、浮遊粉じんの基準は0.15mg/m³以下、ホルムアルデヒドは室内空気汚染物質として濃度の基準(0.1mg/m³)が定められています。

    問題番号 2-ex-030(誤りに気づいたらお知らせください)

第二種衛生管理者の温熱・換気・採光では何が問われる?

温度・湿度・気流の測り方、必要換気量の考え方、作業面に必要な照度と採光の基準が問われます。

温熱・換気・採光で間違えやすいのはどこ?

事務所の照度は改正され、一般的な事務作業300ルクス以上・付随的な事務作業150ルクス以上の2区分になりました。古い3区分のまま覚えていると外します。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

温熱・換気・採光をもっとくわしく知るには?

温熱条件は4要素、暑さの指標はWBGT、換気は必要換気量の考え方が問われます。用語の定義を正確に押さえる分野です。

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