第二種衛生管理者「救急処置」の練習問題(8問)

★★★ 出題の目安 3/3 4回とも出題。各回2〜3問。

第二種衛生管理者の「救急処置」から8問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 8問 正解 0問
  1. Q1

    成人に対する一次救命処置における胸骨圧迫について、正しい組合せはどれか。

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    正解:2 深さ約5cm、1分間に100〜120回

    胸が約5cm沈む深さで、6cmを超えないようにし、1分間に100〜120回のテンポで圧迫します。人工呼吸を行う場合は胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返します。 判断に迷う場合や、しゃくり上げるような不規則な呼吸が見られる場合は、心停止とみなして胸骨圧迫を開始します。呼吸の確認は10秒以内です。

    問題番号 2-kyu-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    出血に関する記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:1 体内の全血液量のおおむね3分の1を短時間に失うと、生命が危険な状態になる

    全血液量の3分の1を短時間で失うと生命に危険が及びます。鮮紅色で拍動性なのは動脈性出血です。止血の基本は直接圧迫法で、出血部を直接押さえます。 直接圧迫法が基本である理由は、確実性が高く道具も要らないためです。間接圧迫法は直接圧迫ができない場合の補助的な方法という位置づけです。

    問題番号 2-kyu-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    熱傷(やけど)の程度に関する記述として正しいものはどれか。

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    正解:2 II度は水疱ができ、強い痛みを伴う

    I度が皮膚の発赤、II度が水疱と強い痛み、III度が組織の壊死で、III度はかえって痛みを感じにくくなります。体表面積の20%以上の熱傷ではショックを起こす危険があります。 III度で痛みを感じにくくなるのは、痛みを伝える神経まで壊死しているためです。「痛くないから軽い」と判断してはいけない、という点が問われます。

    問題番号 2-kyu-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    骨折のうち、皮膚および皮下組織が損傷し骨が露出しているものを単純骨折という。

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    正解:誤り(×)

    それは複雑骨折(開放骨折)です。単純骨折は皮膚の損傷がない、いわゆる閉鎖骨折を指します。骨折が複雑に砕けているかどうかではなく、皮膚の損傷の有無で区別します。ここが引っかけです。 名前に引きずられないでください。判断の基準は骨の砕け方ではなく、皮膚に傷があって骨が外気に触れているかどうかです。開放骨折では骨を戻そうとしてはいけません。

    問題番号 2-kyu-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    熱中症の重症度分類でIII度に該当するのは、意識障害やけいれんが見られる状態である。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。I度はめまい・立ちくらみ・こむら返り、II度は頭痛・吐き気・倦怠感、III度は意識障害・けいれん・肝腎機能障害です。医療機関での治療が必要になります。なお2024年の熱中症診療ガイドライン改訂で最重症群のIV度(深部体温40度以上かつ重度の意識障害)が追加され、厚生労働省の対策要綱でも意識障害・けいれんは「III度・IV度」として示されています。 重症度の判断は現場での対応可否と結びついています。I度は現場で対応可能、II度は医療機関の受診が必要、III度は入院加療が必要と整理してください。

    問題番号 2-kyu-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    心肺蘇生に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 AED による電気ショックの後は、胸骨圧迫を行わずに救急隊の到着を待つ

    誤りは「電気ショックの後は胸骨圧迫を行わずに待つ」です。電気ショックの後も、直ちに胸骨圧迫から心肺蘇生を再開し、救急隊に引き継ぐか傷病者に呼吸や動きが戻るまで続けます。反応と呼吸の確認、圧迫の深さとテンポ、30対2、AED の使用手順は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-024(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    応急手当に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:4 熱傷で水疱ができている場合は、水疱を破ってから冷やす

    誤りは「水疱を破ってから冷やす」です。水疱は感染を防ぐ役割があるので破らず、そのまま冷やします。直接圧迫法が基本、熱傷はすぐ冷やす、骨折は副子で固定、止血帯は直接圧迫で止まらない四肢の大出血に限る、は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-025(誤りに気づいたらお知らせください)

  8. Q8

    熱中症・脳血管障害などの救急対応に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:4 けいれん発作中は、舌を噛まないよう口の中に物を入れて押さえる

    誤りは「けいれん発作中は口の中に物を入れて押さえる」です。口に物を入れると窒息や歯の損傷の危険があるため行わず、周囲の危険物を取り除いて発作が収まるのを待ちます。熱中症の冷却と意識障害時の対応、脳血管障害の観察点、心筋梗塞への対応は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-031(誤りに気づいたらお知らせください)

第二種衛生管理者の救急処置では何が問われる?

一次救命処置の手順と、出血・熱傷・骨折・窒息に対する応急手当の方法が問われます。

救急処置で間違えやすいのはどこ?

胸骨圧迫は1分間に100回から120回の速さ、深さは約5センチメートルです。人工呼吸を挟む30対2の比率と数字が混ざりやすいところです。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

救急処置をもっとくわしく知るには?

一次救命処置の手順と数字、熱中症の分類、出血と骨折の応急手当が問われます。手順は順番そのものが出題されます。

救急処置(一次救命処置・熱中症・出血・骨折)を読む

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