第二種衛生管理者「神経・感覚器」の練習問題(8問)

★★★ 出題の目安 3/3 4回とも出題。1問の回と3問の回がある。

第二種衛生管理者の「神経・感覚器」から8問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。

公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。

解答 0 / 8問 正解 0問
  1. Q1

    大脳と脊髄における灰白質・白質の位置関係として正しいものはどれか。

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    正解:1 大脳は表面が灰白質、脊髄は中心部が灰白質

    大脳は表面(皮質)が灰白質で神経細胞体が集まり、内側の髄質が白質です。脊髄は逆で、中心部が灰白質、外側が白質になります。逆転している点がそのまま設問になります。 灰白質は神経細胞体が集まった部分、白質は神経線維の部分です。大脳と脊髄で内外が逆になっているという形で覚えると迷いません。

    問題番号 2-shn-001(誤りに気づいたらお知らせください)

  2. Q2

    交感神経の働きとして正しいものはどれか。

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    正解:1 心拍数を増加させ、消化管の運動を抑制する

    交感神経は身体を活動状態にするため、心拍数を上げて消化管の働きを抑えます。副交感神経は反対に心拍数を下げて消化を促進します。同じ器官に両方が分布して拮抗する関係です。 瞳孔は交感神経で散大、気管支は交感神経で拡張します。活動に有利な方向に働くと考えると、消化管だけ抑制になる理由も納得できます。

    問題番号 2-shn-002(誤りに気づいたらお知らせください)

  3. Q3

    眼のはたらきに関する記述として正しいものはどれか。

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    正解:2 近視は、眼軸が長すぎるため網膜の前方で像を結ぶ状態である

    遠近調節は水晶体の厚さを変えて行います。近視は網膜の前方、遠視は後方で像を結びます。網膜の杆状体が明暗を、錐状体が色を感じます。3つとも入れ替えて出題されます。 近視は眼軸が長すぎて手前で像を結ぶ状態です。乱視は角膜や水晶体の曲面が均一でないために、そもそも1点で像を結べない状態を指します。

    問題番号 2-shn-003(誤りに気づいたらお知らせください)

  4. Q4

    耳の前庭は身体の傾きの方向や大きさを感じ、半規管は身体の回転の方向や速度を感じる。

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    正解:正しい(○)

    そのとおりです。内耳は蝸牛(聴覚)、前庭と半規管(平衡感覚)からなります。傾きが前庭、回転が半規管という対応で覚えます。 前庭も半規管も内耳にあり、聴覚を担う蝸牛とは別の器官です。乗り物酔いは、この平衡感覚の情報と視覚の情報が食い違うことで起こります。

    問題番号 2-shn-004(誤りに気づいたらお知らせください)

  5. Q5

    皮膚感覚のうち、痛覚点は他の感覚点に比べて密度が小さい。

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    正解:誤り(×)

    痛覚点は皮膚に最も密に分布しています。危険を知らせる感覚のため密度が高くなっています。温度感覚では冷覚点のほうが温覚点より多く分布します。 痛覚点が最も密なのは、危険を知らせる感覚だからです。温度感覚では冷覚のほうが温覚より鋭敏で、これも危険察知に向いた仕組みです。

    問題番号 2-shn-005(誤りに気づいたらお知らせください)

  6. Q6

    神経系に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 小脳は、呼吸や心拍などの生命維持に不可欠な中枢がある部位である

    誤りは「小脳は呼吸や心拍などの生命維持の中枢がある部位」で、呼吸・心拍・血圧などの中枢は延髄にあります。小脳は身体の平衡や運動の調節を担います。中枢と末梢の区分、体性神経と自律神経、交感神経と副交感神経の拮抗、交感神経優位時の反応は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-040(誤りに気づいたらお知らせください)

  7. Q7

    感覚器に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。

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    正解:3 明るい所から暗い所に入って目が慣れることを暗順応といい、明順応より時間がかかる

    正しいのは「暗順応は明順応より時間がかかる」です。錐状体は明るい所で色を識別し、桿状体は暗い所で働きます。近視は眼軸が長く網膜の前方で像を結ぶ状態で、眼軸が短く後方で結ぶのは遠視です。前庭と半規管は平衡感覚の器官で、聴覚は蝸牛が担います。皮膚感覚で感覚点が最も多いのは痛覚です。

    問題番号 2-ex-041(誤りに気づいたらお知らせください)

  8. Q8

    脳に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。

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    正解:5 小脳は、言語や記憶などの高次の精神活動をつかさどる

    誤りは「小脳は言語や記憶などの高次の精神活動をつかさどる」で、それは大脳皮質の働きです。小脳は運動の調節と身体の平衡を担います。大脳皮質の機能、髄質が白質であること、延髄の中枢、視床下部の役割は正しい記述です。

    問題番号 2-ex-042(誤りに気づいたらお知らせください)

第二種衛生管理者の神経・感覚器では何が問われる?

中枢神経と末梢神経の区分、交感神経と副交感神経のはたらき、目や耳など感覚器の構造が問われます。

神経・感覚器で間違えやすいのはどこ?

交感神経は心拍を速める一方で、消化管の運動は抑えます。同じ神経でも器官によって向きが逆になるため、器官ごとに覚える必要があります。

分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。

神経・感覚器をもっとくわしく知るには?

交感神経と副交感神経の働きが逆になる点、目の遠視と近視の違いが頻出です。神経の分類も整理しておきます。

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