第二種衛生管理者「筋肉・代謝・体温調節」の練習問題(8問)
★★★ 出題の目安 3/3 4回とも2問ずつ出題。
第二種衛生管理者の「筋肉・代謝・体温調節」から8問を収録しています。選択肢を選ぶとその場で正誤と解説が出て、間違えた問題は復習ページにたまります。
公表試験問題の転載や言い換えではなく、試験科目と法令の内容から当サイトが独自に作成した問題です。
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Q1
筋肉に関する記述として正しいものはどれか。
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正解:1 心筋は横紋筋であるが、意思によって動かせない不随意筋である
心筋は横紋筋でありながら不随意筋という例外的な筋肉です。骨格筋は横紋筋で随意筋、内臓や血管の壁は平滑筋で不随意筋になります。心筋の扱いが定番の論点です。 分類は2軸あります。しま模様の有無(横紋筋・平滑筋)と、意思で動かせるか(随意筋・不随意筋)です。心筋はこの2軸が食い違う唯一の例です。
問題番号 2-kin-001(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q2
姿勢を保持するときのように、筋肉の長さを変えずに筋力を発生させる収縮を何というか。
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正解:2 等尺性収縮
長さが変わらないのが等尺性収縮で、直立姿勢の保持などが該当します。関節を屈伸させて長さが変わるのが等張性収縮です。「尺=長さ」と結びつけると迷いません。 等尺性収縮は長さが変わらないので関節も動きません。荷物を持ったまま静止する、綱引きで動かない、といった場面が該当します。
問題番号 2-kin-002(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q3
基礎代謝量に関する記述として正しいものはどれか。
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正解:2 覚醒・横臥・安静時の生命維持に必要なエネルギー代謝量である
基礎代謝量は覚醒・横臥・安静時の値です。睡眠中ではありません。同性・同年齢であれば体重ではなく体表面積にほぼ比例します。 引っかけは2つです。「睡眠中に測定する」と書かれていたら誤り。「体重にほぼ比例する」と書かれていても誤りで、正しくは体表面積にほぼ比例します。
問題番号 2-kin-003(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q4
エネルギー代謝率(RMR)の説明として正しいものはどれか。
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正解:1 作業に要したエネルギー量を基礎代謝量で割った値
エネルギー代謝率は、作業に要したエネルギー量(作業時の消費量から同時間の安静時消費量を差し引いた値)を基礎代謝量で割って求めます。体格や性別による差を除いて作業強度を比較できる指標です。 エネルギー代謝率は作業強度の指標なので、体格や年齢の差を除いて比較できます。ただし精神的作業や座ったままの静的作業には適用しにくい、という限界もあります。
問題番号 2-kin-004(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q5
体温調節中枢は間脳の視床下部にあり、外部環境が変化しても体温を一定に保つ仕組みを恒常性(ホメオスタシス)という。
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正解:正しい(○)
そのとおりです。暑いときは皮膚血管が拡張し発汗して熱を逃がし、寒いときは血管が収縮して熱の放散を防ぎます。発汗のほかに、皮膚や呼気から水分が蒸発する不感蒸泄でも熱が奪われます。 発汗には体温調節のための温熱性発汗と、緊張時に手のひらなどに出る精神性発汗があります。不感蒸泄は発汗がなくても失われる水分です。
問題番号 2-kin-005(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q6
筋肉に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解:5 筋肉は、運動により疲労すると、グリコーゲンが増えて乳酸が減る
誤りは「疲労するとグリコーゲンが増えて乳酸が減る」です。運動でエネルギー源のグリコーゲンが消費され、酸素が不足すると乳酸が蓄積して疲労につながります。骨格筋と平滑筋の区別、等尺性・等張性収縮、断面積と筋力の関係は正しい記述です。
問題番号 2-ex-043(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q7
代謝と体温調節に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。
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正解:2 基礎代謝量は、覚醒・横臥・安静時の消費エネルギー量である
正しいのは「基礎代謝量は覚醒・横臥・安静時の消費エネルギー量」です。睡眠中ではなく、目覚めた状態で横になって安静にしているときの値です。RMR は(作業時の消費エネルギー量 − 安静時の消費エネルギー量)÷ 基礎代謝量で求めます。体温調節の中枢は間脳の視床下部にあり、発汗は汗が蒸発するときの気化熱で体温を下げます。
問題番号 2-ex-044(誤りに気づいたらお知らせください)
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Q8
エネルギー代謝に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
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正解:2 同じ作業でも、体格が違えば作業に伴う消費エネルギーは異なるため、RMR は作業の強さの比較に適さない
誤りは「RMR は作業の強さの比較に適さない」です。RMR は作業による増加分を基礎代謝量で割った相対値なので、体格の違いの影響を受けにくく、作業の強さを比べる指標として使われます。RMR と METs、精神作業での代謝、性別による基礎代謝の違いは正しい記述です。
問題番号 2-ex-047(誤りに気づいたらお知らせください)
第二種衛生管理者の筋肉・代謝・体温調節では何が問われる?
筋収縮の種類とエネルギー源、基礎代謝量とエネルギー代謝率、体温を一定に保つしくみが問われます。
筋肉・代謝・体温調節で間違えやすいのはどこ?
基礎代謝量は覚醒して横になり安静にしている状態の値で、睡眠中の代謝量ではありません。測定条件をずらした選択肢が定番です。
分野の区分は 免許試験の試験科目・範囲(公式)|安全衛生技術試験協会 に合わせています。上の説明は当サイトが独自にまとめたものです。
筋肉・代謝・体温調節をもっとくわしく知るには?
等尺性収縮と等張性収縮の違い、基礎代謝の定義、体温調節の恒常性が問われます。定義を正確に覚える分野です。
第二種のほかの科目は?
第二種の全122問を通して解く 第二種の模擬試験で合否を判定する 間違えた問題だけ復習する 第二種では何が出る? 第二種の合格率は? 第二種は何時間勉強すればいい?